おすすめのPAMMブローカー(FX業者)ランキング!
このページではおすすめのPAMMサービスを提供するブローカーについて紹介したいと思います。
実際に私は3つのブローカーのPAMMサービスを利用したことがあります。
実際に自己資金を投入したり、利益が出るPAMMサービスがないか必死で探した経験を元に各ブローカーのサービスを評価したいと思います。
PAMMサービスを提供するブローカーは日本語対応しているところがほとんどないのが実情で、日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、参考になればと思います。
おすすめランキング
まずは、PAMMサービスを提供するブローカーをランキング形式で紹介したいと思います。
日本居住者がまともに使えそうなブローカーは実質、AccentForex、Alpari、FXOpenの3つくらいしかありません。
この3つのブローカー以外は、良い成績を残すしているアカウントが少なかったり、日本居住者が利用できなかったりと現状では利用する価値はないと思うのでランキング外にしています。
次におすすめの各ブローカーについて詳しく解説していきたいと思います。
おすすめPAMMブローカーの詳しい解説
FXOpen
FXOpenは1000倍の超ハイレバレッジを提供する世界的に有名なブローカーです。
また、口座の資金が多いほど取引手数料が安くなるという特徴があり、最低手数料は1lot往復3USDとなります。大きな資金でトレードする大口顧客やハイレバレッジを利用したハイリスクトレードをする人に需要があるブローカーです。
FXOpenは派手にプロモーションは行ってはいませんが、実はPAMMサービスを提供するブローカーでもあります。
Alpariの方がPAMMアカウントの数も多く選択肢が多いのは事実ですが、Alpariは取引履歴詳細の確認が十分にできないことや、日本国内からの入出金が面倒で、トータルで使い勝手が悪いことからFXOpenを2位にしました。
FXOpenのメリット
⇒取引分析機能が豊富
FXOpenのPAMMアカウントは取引履歴の分析機能が豊富です。
AccentForexのように、ひとつひとつの取引履歴を確認することはできませんが、Equity(有効証拠金)のドローダウンの推移などを確認できるため、実際の取引の安定度をある程度は確かめることができます。
逆に、取引後残高だけしか表示されずに有効証拠金の推移が確認できないブローカーは、リスクの見極めが困難ですので注意が必要です。
⇒入出金がしやすい
ビットコインで直接入出金できますので、入出金はしやすいです。
⇒ブローカーとしての規模が大きい
FXOpenは世界的に信頼性のある、優良ブローカーであり、規模が大きいです。
PAMMアカウントの一覧検索や取引分析機能も充実しており、PAMMサービスのプラットフォームとしては優れています。
PAMMの宣伝をあまり行っていないので、アカウント数は現状少ないですが、今後に期待したいところです。
ただし、実際のPAMMアカウントの収益性や安定性とブローカーの規模は全く別問題ですので、そこは完全に切り分けて考える必要があります。
FXOpenのデメリット
継続的に利益が出ているアカウントもありますが、PAMMアカウントの数自体がまだ少ないので出資の選択肢としては限られています。
Alpari
Alpariは世界的に有名なブローカーです。自動売買システム(EA)のバックテスト用のヒストリカルデータによくAlpariの提供データが使用されるので、自動売買をやっている方には結構なじみのあるブローカーではないでしょうか。
このAlpariもPAMMアカウントサービスを積極的に展開するブローカーです。
AlpariはPAMMのプロモーションを積極的におこなっており、PAMMアカウントの数や出資者の数も他のブローカーに比べてかなり多いのが特徴です。
Alpariのメリット
⇒アカウント数が多く選択肢が多い
PAMMアカウントの数も多いので、爆発的な利益が出ているアカウントも多数存在します。
ただし、単純に利益が出ているからといって出資するのは危険です。
実はマーチンゲールなどハイリスクな手法が採用されており、一瞬で口座が吹き飛ぶということもあり得えます。
AlpariのPAMMは取引履歴の詳細情報が確認できないため、リスクの見極めが難しい部分があります。
ハイリスクハイリターンを好む人にとっては良いかもしれませんが、特に稼働年数がまだ1年未満などと短かったり、利益率が異様に高すぎる場合には注意した方が良いでしょう。
⇒少額の入金でスタートできる
500USDなど少額の入金からスタートできるアカウントが多いのは良い部分ではあります。
ただし、Alpariは出資者の残高の大きさに応じて、PAMMマネージャーと出資者への利益配分比率が変更する仕組みになっています。少額の入金であるほど出資者の取り分は少なくなってしまいます。500USD程度の入金であれば、大体利益の50%はPAMMマネージャーへの報酬としてもっていかれてしまいます。
Alpariのデメリット
⇒取引履歴が確認できない
既に何度も説明していますが、AlpariのPAMMアカウントは詳細な取引履歴を確認できないため、出資すべきアカウントの見極めが難しい部分があります。
取引手法がよく分からないまま危険なアカウントに出資して資金を失うことには注意が必要です。
⇒入出金のオプションが少なく不便
Alpariは日本国内からの入出金ができない訳ではないですが、オプションが少なく非常に面倒です。
Alpariへの入金の手段は国際銀行送金、Bitpayによるビットコイン送金、Fasapay、WebMoneyくらいしかありません。
また、出金の手段としてはBitpayが利用できません。
FasapayやWebMoneyは利用方法が複雑で、登録も面倒ですのでおすすめできません。
ビットコインでのダイレクト入金もできません。他の取引所でビットコインを購入してからBitpayを経由して入金するという2度手間をかけないといけないのです。
しかもBitpayが利用できるのは入金のみで、出金は手数料の高い国際銀行送金を選択するしかありません。
PAMMランキング外ブローカーの説明
Hot Forex
Hotforexの名前くらいは聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
HotForexもPAMMサービスを提供しており、アカウント数も豊富で分析機能も充実しているためおすすめしたいPAMMブローカーなのですが・・・・。
HotForexでは日本人はPAMMサービスに出資することが禁止されています。
もし利用できるのであれば、ランキング2位に入れたいくらいなのですが、使えないのは残念です。
ちなみにですが、HotforexはPAMMアカウントとコピートレードを選択できるようになっており、コピートレードなら日本居住者も利用することが可能です。
ただし、コピートレードであればMT4の設定やMT4を24時間稼働させることができるようVPSの契約などが必要になりますので、PAMMに比べて手間もコストもかかるという特徴があります。
InstaForex
アカウント数が少ないことがネックです。
トータルで+100%以上を超えるアカウントが10個以下であり、なかなか選択肢がありませんのでランキング外としました。
今のところ出資するアカウントの候補はないと思います。
ROBO FOREX
一通りPAMMアカウントをチェックしましたが、リスクをとって出資する価値があると思えるアカウントはありませんでした。
またアカウントの検索機能が弱く、サイト自体の使い勝手が悪いことに加えて、取引の分析機能も弱いです。
いまのところあまり期待できるPAMMブローカーではありません。
FIBO Group
PAMMアカウントの数が少ないのが現状です。
+300%の利益が出ているアカウントもありますが、60%以上のドローダウン発生履歴があるなど安定したアカウントがなかなかありません。
FXTM
残念ながら日本居住者はFXTMのサービスを一切利用することができません。アカウントを開設することすらできませんので、検討するだけ時間の無駄です。
PAMMではなくコピートレードとなります。
また、アカウントの傾向としてはマーチンゲール等を使用したハイリスク・ハイリターンな戦略が多く、今のところ出資したいと思えるアカウントはありませんでした。
darwinex
そもそも日本人は利用できませんので、利用を検討する必要はありませんが、
darwinexもインベストメント向けアカウントを提供しています。
収益性が高いアカウントは特にありませんが、収益率は低いながらも5年以上安定して利益を出し続けているアカウントも存在します。
豊富なアカウント分析機能は準備されているものの、最も重要なトレード履歴は確認することができません。
PAMMとは形態が異なり、独自のインベストメントプラットフォームとなり、少々扱いづらいかと思います。
おすすめPAMMブローカーまとめ
ここまでPAMMサービスを利用する上でおすすめのブローカーを紹介してきました。
ただし、PAMMへの出資で重要なのはブローカーではなく、PAMMマネージャーのトレード成績です。
ブローカーがどれだけ良いPAMMサービスのプラットフォームを提供したところで、トレードで利益を稼ぐPAMMマネージャーがいなければ何の意味もありません。
ただし、いかなるPAMMブローカー、アカウントであったとしてもリスクを含むFXトレードである以上、出資するのであればこれまでの成績は将来の結果を保証するものではなく、入金額の全てを失う可能性があることを覚悟しておく必要があります。