セントラル短資FX – 評判・レビュー
セントラル短資FXの概要
セントラル短資FXには裁量トレード向けの「FX ダイレクト」と、コピートレード用の「セントラルミラートレーダー」の2種類のサービスを提供しています。
「FX ダイレクト」では業界最狭水準のスプレッドで多彩な取引ツールが利用可能となっています。
「セントラルミラートレーダー」は成績の良いシステムトレードを選択して取引をコピーすることが可能となっています。自ら取引せずとも利益が出る可能性もありますが、もちろん損する可能性もあります。
国内業者最狭水準スプレッド
■主要通貨スプレッド(2020/1時点)
米ドル円(USDJPY):0.2銭
ユーロ米ドル(EURUSD):0.3pips
ユーロ円(EURJPY):0.4銭
ポンド円(GBPJPY):0.9銭
豪ドル円(AUDJPY)0.5銭
NZドル円(NZDJPY)0.9銭
■取引手数料=なし
米ドル/円のスプレッドは0.2銭が業界の標準値になっており、セントラル短資FXも同等の数値となっています。
一方でユーロ/米ドル、ユーロ/円などのその他の通貨ペアでは他の業者よりも0.1銭低い水準になっています。
米ドル/円以外は有利なスプレッドでトレードすることが可能です。
システムを利用したミラートレードが利用可能
「セントラルミラートレーダー」では成績の良いストラテジを選択することでトレードをコピーすることが可能なサービスです。
過去の成績をグラフなどで確認しながら、コピーするストラテジを選択することが可能です。
良い成績を残しているストラテジもありますが、トレードの詳細情報が少ないのがややネックになります。
実際にはハイリスクな手法が利用されていることもありますのでストラテジは慎重に選択する必要があります。
公式ホームページには、成績の良いものと悪いものを入れ替えながら運用することが推奨されていますが、成績だけで入れ替えるのは危険です。
ストラテジのエントリー・エグジットポイントの特徴や相場の状態などを総合的に判断して入れ替える必要がありますが、難易度は高くなります。
最少取引単位1,000通貨
「FX ダイレクト」・・・1,000通貨
「セントラルミラートレーダー」・・・5,000通貨
裁量トレード向けの「FX ダイレクト」の最少取引単位は1,000通貨となっており、初心者でも始めやすくなっています。
一方、ミラートレード用の「セントラルミラートレーダー」は最少取引単位5,000通貨となっています。ただし、最小注文が5,000通貨以上に設定されているストラテジもありますので注意が必要です。
スキャルピング可
国内FX業者ではスキャルピングを禁止している業者も多いですが、セントラル短資FXはスキャルピングOKになっています。
超短期の売買でも気にせず取引することが可能です。
取引ツール
■パソコン
⇒Web取引システム(Web版)
⇒Progressive Chart(Web版)
⇒Quickチャートトレード(インストール版)
■モバイル
⇒FXダイレクト+(iOS/Android)
分析ツール
みらいチャート
みらいチャートは、過去のチャートパターンから類似のものを自動で分析し、将来の値動きの予想をチャート上に描画してくれる機能になります。
■近似チャート・・・過去の近似チャートパターンを表示
■テクニカルランキング・・・「売買シグナル」の、通貨ペア、足種別に表示
売買シグナル
売買シグナルは複数のインジケータ(移動平均、ストキャスティクス、MACD、ボリンジャーバンドなど)を自動で分析し、売買のサインをチャート上に表示する機能になります。
■テクニカルチャート・・・シグナルパネルの選択結果から売買サインやインジケータをチャート上に表示
■売買シミュレーション・・・シグナルパネルの選択結果に基づく損益シミュレーションを表示
パーソナルレコード
取引履歴を分析できるツール。
損益曲線のグラフをはじめ、勝率、プロフィットファクター、最大ドローダウンなどの詳しい情報を分析し、トレード手法の改善に役立てることができます。
FXライブ!
FXライブ!ではリアルタイム情報、各種レポート、経済イベント・指標結果などを確認する事ができます。
また、スワップポイントシュミレーターの機能もあり、将来獲得できるスワップポイントの予想グラフを表示することができます。
サポート・問い合わせ
フリーダイヤルで平日の午前8時~午後5時の間にサポートを受けることが可能です。
メール等での問い合わせも可能です。
全額信託保全
JFXへ預け入れたトレーダーの証拠金は、株式会社三井住友銀行およびFXクリアリング信託株式会社によって信託保全されています。
JFXの運営会社が倒産した場合には、トレーダーの資金は全額返済されますので万が一の事を考えると安心です。
(国内FX業者は全額信託保全が義務付けられています)
国内FX業者固有のリスク
■DD方式で不透明さが残る取引環境
国内FX業者の注文決済方式は基本的にDD(ディーリングディスク方式)となります。
DD方式ではトレーダーの注文をマーケットに流さないことがあるため「約定遅延・拒否」「不当なスリッページ」「不当なレートずらし」などを行う動機がある環境となります。全て業者がそうとは言えませんが、実際に事例が多々報告されています。
■追証あり(借金リスクあり)
トレードにおける最大のリスクは残高がマイナスになるような損失を被り、借金を抱えることです。
国内FX業者は法規制によりトレーダーのマイナス残高を補填できません。つまりトレーダーは借金を抱えるリスクがあります。
■25倍のレバレッジ制限
国内FX業者は規制により25倍のレバレッジしか提供できません。レバレッジが高いこと自体が危険と批判されますがそれは間違いで、リスク管理の問題です。柔軟な取引という点ではレバレッジが高い方がドローダウンに耐えることができるので有利と言えます。
■海外FX業者との違い
上に挙げた国内業者と比較して海外業者では以下のようになっています。
- NDD(ノーディーリングディスク)のクリーンな決済環境が主流
- 顧客のマイナス残高を補填する0カット(借金リスクなし)が主流
- レバレッジは最大200倍~1000倍が一般的
- 完全日本語対応/日本人スタッフによる手厚いサポートがある業者が多い
国内業者のスプレッドは狭いですが、DD方式だからこそ実現できるものであり、特にメリットとは言い難いです。
取引プラットフォームやボーナスの面でも総合的には海外業者の方が優れているのが現状です。
スプレッド&取引手数料で損しない。一番お得な取引環境とは
裁量トレードにしろ、EAを利用した自動売買にしろ、取引回数が多くなるほどスプレッドや取引手数料がトレード損益に与える影響は大きくなります。特にEAを用いた自動売買では取引回数は多くなる傾向にありますので、可能な限りスプレッドが狭く、取引手数料が低い環境でトレードすることが非常に大切です。
塵も積もれば山となりますので、時間が経つと大きな差になります。
最も低コストな取引環境について以下のページで検証していますので、参考にしてみてください。
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